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日本人の感性が生み出した 「ありがとう」の定義 |
命あるものは
快適なものを求め・・・
不快なものを排除したい・・・
そう思って生きています。
ですが、
人間は、植物や動物とは違い・・
人と人の間でしか
生きていくことができません。
そんなこと、
あたり前ですよね・・
自分には関係ないと
思っていても。
日常で・・・
今こうして・・・
滅多にないことが・・・
有り(何らかの感じをその人に起こさせる)
難く(しにくい。なかなか…できない)
起こる
今の自分があるのは
75億分の2の人が、
奇跡的に出会い・・・
星の数ほどの
こんな有り難い事の積み重ねで
今の自分が存在する・・・
そんなことを
昔の人は有難うという言葉で表した。
人々は、
自分のことで精一杯生きている。
でも、
こんな有りえないこと
こんな奇跡なような出来事を
人に期待せずに・・・
自分の存在にすら
全力で感謝する。
人に、
何かやってもらって、
有難うというのではなく・・
普段から、みじかにいる
全ての存在に感謝する!
花も
動物も
人間も
いろんな命があり・・
その命が、
たまたま
自分をやっている。
全ての命の存在の奇跡に
有難うと感謝する。
自分に施された行いに
有難うというだけではなく・・・
全ての命や
奇跡的な出会いに
有難う・・・・・
そう思う気持ちが、
ご先祖から受け継がれた
日本人の感性が生み出した
「有難う」という言葉である。