ヒント=手書き

世の中の店舗型ビジネスは
同じ業種でも
大きいお店小さいお店があります。
例えば飲食で考えてみると…
マクドナルド、デニーズ
吉野家、ステーキハウスや
うどん店、ドンブリ屋さん
など など
これらはチェーン展開して
同じ業態や複数の業態を混ぜて
大きな収益を得ています。
それと
私たちのような個人店に
分かれます。
個人店と大手チェーン店。
どちらの店舗数が多いのかというと
実は個人店の方が多いんです。
ですが
多くの個人店は
なぜか知らないうちに
大手の真似をしてしまっているんです。
とても
恐ろしいですよね。
真似をすればするほど
お店のお金が
ドンドン無くなっていきます。
なぜだと思いますか?
理由は広告の量です。
個人店は自分たちのやり方で
販促活動をしています。
Facebook,twitter,ホームページ
など色々あります
が
どちらかというとお金をあまりかけずに
販促をしていると思います。
しかし、大手チェーン店は
同じ方法で販促活動を行うよりも
より大きな売り上げが見込まれる方法
をとって一気に集客をしていきます。
代表的なのはCMです。
CMを一本作るのに
最低1千万程度かかります。
私たちはとてもではないけど
真似はできないです。
そのことは分かっているはずなのに
気が付かないうちに大手と同じ方法で
集客をしようとしている。
こんな個人店がほとんどなんです。
大手チェーン店の真似をして
行き着くところは
”超低下価格”での商売です。
仮に大手が行っている超低価格
と同じクオリティーで出そうとしても
資金が掛かりすぎてできません。
分かっているはずなのに
なぜか大手と張り合おうと
低価格路線で店舗経営をしている
店主をよく見かけます。
私のお店は
オープンした当初は
隣がマクドナルドで
客層は違うといえど
料金なんかが気になりました。
ショッピングセンターの
入り口にあるお店なので…
集客するには
安くした方が良い
っと、思ってたんです。
でもですよ!
考えて見てください…
安い単価のお店なら
低価格を好む客層が集まり…
高い単価なら
それなりのお客様があつまる!
たったそれだけなのです。
大手のチェーン店でも
そんな広い客層をターゲットに
集客してません!
ファミリーレストランは
名前のとおり
ファミリーをターゲットにしているわけです。
やはり
大手と張り合うのは無謀ですよね。
つまり何が言いたいかと言うと
399円のピザもあれば
1000円のピザもある
2000円を超えるピザもある
では2000円を超えるピザが
注文されないかというと
きちんと価値を感じるお客さんが
買ってくれます。
ということは・・・
2000円以上の付加価値をつければ
大手と似たような商品でも
十分に張り合うチャンスはあるのです。
とここまで、この話を読んでいて、
「そんなこと分かっとるわ!」
と、ちょっぴりイラっと
くる気持ちはわかります。
でも
もう少しお付き合いくだい。
この価格で「このクオリティー凄いな」
と感じさせるのは
信じられないかもしれませんが
実は、個人店ではなく大手です。
まずはそこを理解してください。
細部に拘れば拘るほど資金がかかります。
大手はそれらの資金は軽く捻出できます。
料理のクオリティーも
近年腕のいい料理人が大手の商品開発部
に入り商品を作っているので
商品力も上がってきています。
つまり大手は資金力で私たちが
コツコツと頑張ってきたもの全てを
自分たちの物差しで測ろうとしているのです。
ここ大事です
大手の物差し=時代を作れる
↓↓↓↓↓
お客さんが反応して売上が増えて行く
ということになります。
私たちがこの大手と同じ物差しの上で
測られてしまうから価格競争になり
最後は資金力のないお店を潰されて
しまいます。
しかし。
一つだけ大手と張り合い、
大手の売上を横取りして
自分のお店の銀行口座にお金を
滑り込ませる方法があります。
「ゲリラ」に徹する。
です。
ゲリラ?なんですか?
と聞かれそうなので
先に言っておきます。
大手からの影響を受けずに
自分たちのルールで
お金を稼ぎ出していく
これがゲリラです。
この方法を話すと長くなってしまうので
簡単にまとめておきます。
まずルールを決めます。
大手チェーン店と
同じ商品は出さない、同じ営業時間にしない
同じような広告を作らない、人員配置は無視
こんな感じです。
常に、ルールの逆をいきます。
例えば
レストランの営業時間
(11:00~21:00)
が大手だとすれば
自分のお店は
ランチタイムはやめる。
ディナータイムの時間をずらす。
暇な曜日は閉める。
などと、
大手と張り合う時間を減らし
自分の得意な時間や曜日で勝負する!
大手と被らないように…
営業日や時間を減らしたのに
実際に売り上げが上がっている
お店もあるくらい強力な方法です。
もう一つだけお教えします。
広告です。
あなたのお店の郵便受けに
チラシって入っていますか?
そのチラシを一週間溜めてください。
溜め込んだチラシを見て
綺麗にデザインされて印刷されている
チラシが多ければ・・・
あなたは手書きでチラシを作り
印刷をして撒いてみてください。
これだけで反応を出すことができます。
どれも大手のやり方の逆です。
あなたはくれぐれも大手のやり方を
真似をしないでください。
キーワードは”逆”をやる
です。
頑張ってください。
応援しています。
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました!
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